M2

2010年4月18日 日常
とうとうM2になっちゃった。
やばいやばい。
約3週間経って、研究室新メンバーとの距離感がなんとなく掴めた。
お互い入り込みすぎたり引きすぎたりする時期がようやく落ち着いた感じ。
毎年この過程が一番しんどいんだよなぁ。

そっちが落ち着いたので気持ちも安定した。
甘えさせてくれる旧M2がいなくなっちゃったのと、
就活で最終面接2連続で落ちたのと全部被ったからかなりきつかった。
落ちたうちの1個、第一志望だったし。

残った心理的タスクとしては、就活と、研究と、ダーリソ。
まぁ、ダーリソは他の不安定要素に引きずられてる感じ。
5ヶ月か、下手したら6ヶ月間会えないわけだけど、
就活と研究でバタバタしてるうちに簡単に過ぎ去る時間的距離ではある。

何がつらかったかというと、
研究室でも気を張り、
就活でも気を張り、
家に帰っても家族からピントのズレた気を遣われることに気を張る、
という生活にゲロっとなってた時、
あと、第一志望の最終面接で私が女であることを疑われた時、
ダーリソのとこに帰りたくて仕方なかったのに、それが不可能だったことだ。
愚痴を聞いてほしいとか解決してほしいとか、そんなんじゃない。
何も言わんでいいから、ぎゅっとしてほしかった。
自分勝手な欲求だけどね。
航空券買えるだけのお金は持ってるから、実家住まいじゃなかったら行ってたかもしれない。

私はいつもダーリソに会いたいし、ダーリソに会うだけで安心できるけれど、
逆に、私が同じくらいの思いやりだとかをダーリソに注げてる自信がない。
怠惰の言い訳かもしれないけど、文字列と音声だけじゃ、分からないし、与えられない。
だから今回に限らず、会えない期間はいつも不安になる。
会えた時は、杞憂だったな、アホな事悩んでたな、って思うし、
もう今後は不安になる必要ないな、って思うのだけど、
ダーリソをお見送りした日の晩から速攻で不安になる。
不安というより、寂しさの極大という感じ。
何で1人で寝なきゃいけないんだろう、とか、
何でダーリソがここにいないんだろう、とか。

いやいや、違う違う。
言いたいことから大分ずれてるぞ。
文章にまとめようとしてもダメだな。
モヤモヤから文章をアウトプットする思考パスに、議論の内容も結論も巻き取られてしまうわ。

要するに、会いたくて会いたくて仕方がないのだ。
でも会いに行くにも会いに来てもらうにもお金と時間がかかるし、
ダーリソがそれほど会いたいとも思ってなかったらショックすぎるし、
ということに悶々してるのだ。

上のパラグラフ書いてて思った。
初めて会ってから付き合うまでの1年8ヶ月、5回。(うち1回カンボジア)
よく会いに来てくれたよな。
私が会いたがってるのかどうかなんて全く分からないのに。
(実際のところは、毎回むっちゃくちゃ楽しみにしてたんだけども。)

実験と同じように考えようか。
前回測定時のダーリソの私への気持ちは、【好き】であった。
次回の測定は4,5ヶ月後。
その間の時間依存変化は測定のしようがないので、考えないことにする。
測定開始してから前回までの5点の測定結果から予測される結果を適応してもいいが、
生物は分子や原子のように規則的には振舞わないので、あまり有効な仮定ではない。
なので、ここでは考えないという選択が正しい。

というふうに実験と同じように考えても不安は出てくるわけだ。
測定しているということは、系に対して作用しているということになる。
なので、系の自然な状態を観測することはできない。
だからどれだけ【好き】という結果がでても、本当に好きなのかは永遠に分からない。

つまり、自発的に【好き】と言ってくれればいいのだ。
まぁ、そういう性質のサンプルではないので、そこは我慢する。

なんかすっきりした。寝よう。

コメント